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12年
朝晩涼しくなったので魔法のシチューを作る。



玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジン、えのき、ひらたけ、まこもだけ、油揚げ、その他いろいろ野菜をシイタケ出汁で煮込み、月桂樹、塩コショウで調え、リブレフラワーでとろみをつける。

その他いろいろのあたりが魔法の由来。


それはさておき、

何のために食べるのかといえば、生きるためで、

なぜ生きるのかと言えば、生き延びるため。

自分の子孫を残すため、もしくは個ではなく種が滅亡しないために。

生き延びるために戦う。だから、人類は戦争と略奪の歴史を歩んできました。

そう考えると、

戦争をするのは人間の本性なのだろうか。


どんな生き物も、生存の欲求があります。

でも、戦争や災害や、悪意や社会の不平等などで思うようにいかないことがある。

そのなかで生き延びるために必要なのが飲食と生殖。

そして、

生きるために親が子に食べ物を与え、子育てをする。

雌雄夫婦が互いに助け合い、分かち合う。

これが慈悲の始まり。

この心はどの生き物にもある。

この心と行為を、家族以外の人間関係に応用したものが倫理や道徳で、

それによって秩序が保たれ、

戦争をしなくても生き延びることができるようになりました。

さらに、

日々の欲望を平和に転換するために宗教が生まれ、

平和共存というイマジネーションが論理的整合性を持つように工夫されてきました。


世の中には陽性な生き物と陰性な生き物がいてバランスを取っています。

人間も、

陽性な人と陰性な人がいて家族社会の平和が保たれます。

陽性な人だけならケンカばかりになり、

陰性な人ばかりだと家族社会という集団が維持できない。


男女、大人こども、強い人弱い人、

みんながいてバランスが取れます。


ところで、

倫理も道徳も宗教も、それを体得するには時間がかかります。

もともとはイニシャライズもされていないDVDのような心に、

それらを録画録音していくのが教育と修行です。

幸いにも、人間はゆっくり生きて比較的長生きするタイプの生き物で、

子どもの時間が長いから、教育する時間も十分ある。 



小学校から高校卒業まで12年 。

他人を理解できるようになるにも12年かかります。

その人がどういう人かわかるまでに12年 。

何かの技術を体得するにも12年かかります。

いわゆる勘が働いて、失敗しないようになるまで。


仏教の瞑想修行も、身にしみこむには、

ひとつのことに12年かかります。12年修行して初めて、ある一定の効果が現れ、心が純化し、混じり気がなくなる。

ひとつにつき12年 を何回も繰り返すのが修行です。

これは、特別なことをするのではなく、

毎日ただ淡々と続けるだけです。


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[ 2016/08/31 07:14 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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