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Is this the life we really want?
73歳のロジャー・ウォータースが25年ぶりに出したアルバムを聴いています。



ピンク・フロイド時代から、ロジャーはいつも怒っている。

怒りは救いようのない煩悩なのだけれど、

大欲があれば、それは悟りの手段に変わります。

怒りという識が、救済の方便になる。


それは個人的な煩悩ではなく、大きな怒り。

ロジャーは、

戦争や社会の不平等や政治の腐敗や、そういうものに対して怒っている。

その怒りは荘厳で美しい。 


きわめて密教的な尊格である十一面観音には、暴悪大咲面があります。

怒りながら笑う顔。

怒りがあっても、それにとらわれない、余裕がある怒り。


『理趣経』には、

微笑而怒頻眉猛視 

金剛忿怒大咲心

など、

微笑しながら怒る、という表現があります。

この怒りは善悪を超越しているから、

困った心を怒りによって悟りへ引きづりこむ力がある。

真っ暗な怒りではなく、光明のある怒り。

自分の好き嫌いではなく、

苦しんでいる人を救いたいと願う怒り。


でもねえ、

毎日暑いから、

怒るのは面倒くさい。


それに、

怒るのは陽性過多です。

それを消せばいい。


陽性な夏に、陽性な症状が出るなら、

それは、ずいぶんバランスが悪いのだろうな。







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[ 2017/07/18 05:59 | Comments(0) | 米ぞうの家 ]

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