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道草 奈良木 編
JR郡山駅からバスで15分

朝日3丁目で降り、郡山保健所方面へ向かって歩き、

左にJAが見えた所で、右側の長屋のひとつにあるのが「奈良木」

てんぷら屋さんです。
 

息子ふたりを連れて行くときは、

電話をしてカウンター席を予約する。
 
そうしないと、息子らが何回もおかわりするので、ご飯がなくなってしまう。


ここがうまいのは、すべての温度がちょうど良いから。

ご飯が、いちばんおいしい温度になっている。

味噌汁(しじみ汁)も、いちばんうまい温度で出される。

もちろん、

最初のお茶も、ビールもお燗も。

季節に応じておいしい温度で出てくる。


テンプラの種は豊富で、

野菜は自家農園の採りたて。だから、旬のものがうまい。

油消しに、

大根おろし、自家製のなますとヌカ漬け。これらもお代わりをする、うまいから。

都会の有名店でも、

この油消しが足りない店がほとんどである。


天つゆの他、カウンターには醤油、塩、岩塩が置いてある。

「これは塩で食べてください」

なんて失礼なことは何も言わない。

どう食べてもうまいように、

大将は黙々と揚げる。

そして、

頻繁に油を濾して入れ替える。常に透明できれいな油で揚げている。


酒の種類も豊富で、会津や東北の一級品を揃えており、

どの酒も、注文どおり燗をしてくれる。

これは冷やです、お燗はできません、などと失礼なことは言わない。

お金をもらう、というのはこういうレベルのことなのだろうな。



息子らは揚げたてを自分好みで食べ、ご飯をお代わりする。

うまいものを食べるのは楽しい。


僕は38年前、高校3年生の夏休み、

一ヶ月ほど南米べネズエラのマラカイという町の空手道場にホームステイをしていた。

大将もそのころ、隣のカラカス市でテンプラを揚げていたらしい。







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[ 2017/07/21 09:55 | Comments(0) | 道草 ]

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